市の柱Lak Muangがあった? / Prasat Muang Singh No.3
: 訪問日 12Sep2009


この遺跡は、 Prasat Muang Singh No.1 の南西に位置します。





















この遺跡は、レンガと、ラテライトでできていました。
基壇部のレンガは、Dvaravati時代の物です。
クメール時代に、レンガを残しながら、ラテライトを追加し、祠堂が造られました。
そして、クメール時代には、新しい都市を作る時、立てる市の柱Lak Muangが、祠堂の中に据えられていたと言う事です。




















そして、この遺跡からは、多くの小さな仏陀像が発掘されています。
また、祠堂の四つの角には、仏教の重要な場所を示す白い石が置かれていました。
(上部の説明より)
私は、その白い石に記憶が無いですが、聖域を示すセーマ石(結界石)の事だと思います。




遺跡を西側から見たところ。














南西角から見たところ。

確かに遺跡の角に白い石があります。セーマ石?
今になって、もっと良く見ておけば良かった
と思います。










南東から見たところ。














東から見たところ。














北東から見たところ。
基壇は、造形されています。
















クメール帝国の最西端都市の中には、以下の遺跡があります。
1. Prasat Muang Singh No.1
2. Prasat Muang Singh No.2
3. Prasat Muang Singh No.3
4. Prasat Muang Singh No.4
5. Burial Site

そして、Prasat Muang Singhから発掘されたお宝展示場です。
1. Ban Kao国立博物館
2. Bangkok国立博物館



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